「AI時代の先生」は、東京財団政策研究所の研究プログラム「 教職の制度設計を再構築する 量の確保・質の担保の視点から」の一環として実施されています。 

 「AI時代の先生」は、東京財団政策研究所の研究プログラム「 教職の制度設計を再構築する 量の確保・質の担保の視点から」の一環として実施されています。 

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AI時代の先生

「AI時代の先生」開設に寄せて

私たちは、どんな世界を未来の人たちに渡せるのでしょうか。どんな世界であれば、未来の人たちは笑顔で暮らせるのでしょうか。
 それらを決めるカギは教育だと、私たちは考えています。我が国が世界に誇れる資源は人です。世界の未来を担う人がどうすれば育つのか、新たな観点からの模索が必要です。
 今、政府は「教育のデジタル化」を進めています。2021年には、全国の児童・生徒の手元にタブレット端末が行き渡りました。「GIGAスクール構想」です。デジタル教科書の導入も検討が進められています。
 子どもたちの「書く・読む・考える」の環境が大きく変わろうとしている中、教育を担う、つまり未来のカギを握る先生の役割はどう変わっていくのでしょうか。先生に必要な「資質能力」を担保できる制度をどう設計すればいいのでしょうか。
 このサイトを開いたのは、そんな「AI時代の先生」のあるべき姿を皆さまと探っていくためです。これからの学校教育を考えるためのプラットフォームを目指しています。
 先生の歴史、養成・採用・労働環境や学校の現状に関するデータ、有識者との対談内容などを共有していくつもりです。サイトをご覧になった皆様から、ご意見や体験談などをコメント欄にお寄せいただければ幸いです。
 世界の未来を担う人を育てるため、一緒に語り合っていきましょう。
 

「AI時代の先生」
研究代表者 松本美奈

「AI時代の先生」は、東京財団政策研究所の研究プログラム「 社会性の向上を軸にした教職課程の再構築」の一環として実施されています。 

「AI時代の先生」3つのステップ

STEP1

教職の現状と課題を
データに聴く

  • データは何を語っているのか
  • 読者の皆さんのコメントから何が浮かび上がるか
  • データとコメントでつかめるものは何か

STEP2

教育のデジタル化で求められる
「教員の資質能力」に迫る

  • 「教育のデジタル化」とは何か
  • 「教育のデジタル化」は可能か
  • 「AI時代」に求められる教員の資質・能力とは何か

STEP3

「教職課程の再構築」を
考える

  • 教員養成の問題点は何か
  • 教員採用試験の何が問題か
  • どうしたら教員の専門職化、高度化を担保できるか

プロジェクトメンバー

「AI時代の先生」は、東京財団政策研究所の研究プログラム「 社会性の向上を軸にした教職課程の再構築」の一環として実施されています。 

研究代表

 松本美奈

一般社団法人Qラボ 代表理事

 本プロジェクトは、新聞記者として現場を取材するなかで抱いてきた疑問が起点です。AIの進化を受けて、先生のありようはどう変わっていくのでしょうか。
 趣味は、糸かけ曼荼羅と散歩。1日12,000歩は歩きます。

研究主幹

貝塚茂樹

武蔵野大学教授

 研究分野は日本教育史と道徳教育論です。本サイトでは連載「歴史は語る」の執筆を担当します。
 大学の教員養成について日頃考えていることを歴史的な観点から発信します!
 還暦を目前に合気道の稽古を再開しました。

 

サポートスタッフ

「AI時代の先生」作成をサポートしているスタッフのご紹介。

中村まい

バスケ部→演劇部→ボート部→ミュージカル→研究者のたまご

霜鳥駿太

好きな食べ物は、エビとスイカ。24年前から変わっていません。